─これは、皇帝に至るまでの物語─

この記事はPUC Advent Calendar2021の8日目の記事です。

adventar.org

 

 

みんなnoteで記事書いてて草。

 

はてなブログを使ってしまい、すいません

 

 

前日の記事はこちら

ebi-frying.hatenablog.com

彼の加速していくハイスピは留まることを知らず、きっと私たちはその速度に追いつくことが出来ず、誰も彼を止められなくなっていくのでしょう…

 

そしてそのハイスピは光速を超え、伝説へと至る───

 

 

 

あと記事の巻末にPゴッドイーター究極一閃の機種情報のリンク貼ってあって草。ダイマしてんじゃねーぞ

 

 

ちなみに私のハイスピは850です。これが低速ってマジ?

 

近況報告

皆様お久しぶりです。bskbn_otogeです。

 

まずは近況報告からさせて頂くと、最近はゲームセンターにあまり行っておりません。(PUC除名部)

PUCの会員にも関わらずゲーセンに行っておらず、すいません

 

 

最近はBMSを再開し、周囲のBMSプレイヤーと切磋琢磨しているところです。あとは夜中に研究室に行って研究をするフリをしたり平日の夕方とか夜から突然後輩とか同期を呼びつけて麻雀したり1玉1円とか4円の鉄球を打ち出す遊びとかを最近してました。

 

 

本当はこの記事もBMSで最近合格した発狂段位の話をしようかなと思っていたのですが、発狂五段の壁は厚く…(★12SCARY BANQUET[BESESSENHEIT]、"赦"さないよ…)今回は見送らせていただきました。

 

近況報告はこの辺りにしておいて、本題に入らせていただきます。

インペリアルになりました

もう半年くらい前の話になりましたが、今年の7月にVOLFORCE CLASS インペリアルに到達しました。

 

今回のテーマはインペリアルになるまでの経緯についてです。多少なりとも参考になる部分があれば幸いです。

 

SOUND VOLTEX EXCEED GEAR始動

 

20以上のPUC会員ならわかると思うんですが、去年度はほとんどSOUND VOLTEX(以下SDVXと記載)をプレイしていませんでした。

 

理由としては、19S、18UCなどをどうやっても出すことが出来ずVFが完全に停滞してしまったこと、地力の伸び悩みでスコア更新できる譜面が少なくなってきてしまったことが挙げられます。

 

結果として、1年ほどSDVXを離れることとなっていました。

 

 

しかし、そんな私にも転機が訪れることとなります。

それが…

 

 

 

SOUND VOLEX EXCEED GEARの稼働開始です。

 

 

このアップデートがなかったらきっと私はSDVXを復帰することは無かったでしょう。

 

 

これが転機となり結果としてインペリアルを達成することが出来たのですが、その経緯をこれから説明していきます。

予兆

EXCEED GEAR稼働開始までほぼ1年の間SDVXに触れてこなかった私ですが、バージョンアップデートがあると聞き、試しにプレイしてみようということで久々にe-AMUSEMENTカードを筐体にかざすことにしました。

 

 

 

 

次の瞬間、私は驚愕することになります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

………押せる

 

 

 

 

押せる………ッッ

 

 

 

 

押せるぞッッッッッッッ!!!!!!!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ということでSDVXを復帰する運びになりました。

なぜ押せるようになった?

ここで一つ疑問が生じました。

 

なぜ今までずっとスコアの伸び悩みをしていたのに、1年ぶりにプレイしたらここまでスコアを更新することができたのか。理由として考えられるものが以下の3つです。

  1. プレイしていなかった期間が長かったことで所謂"癖"と呼ばれるものが抜けていた
  2. 他機種(主にBeatmania IIDX)の地力上昇がSDVXの地力上昇に繋がった
  3. 新筐体の性能上昇及び判定幅の変更によるもの

まず1つ目は、今までずっとプレイしてきた譜面が気がつかない間に癖がついており、その癖が抜けたことによって押せるようになった、というものです。

 

(実際、19Sを狙っていた時期や18Sを増やしていた時期などは18、19を毎日のようにプレイしていた時期もあったので、自分が気がついていない癖もついていたのかも…)

 

 

2つ目は読んで字の如しですね。Beatmaniaで上がった認識力とか打鍵力がSDVXに活かされるようになった、所謂他機種効果というやつです。

 

 

3つ目は単純に筐体とバージョンにおける仕様変更によるものです。筐体が60FPSから120FPS対応になったことで譜面がスムースに降ってくるようになったおかげで譜面の認識がしやすくなりました。

 

 

あとは、CRITICALの判定幅が33msから40msに変更されたという噂が一時期話題になっており、もしかしたらそれがスコア力上昇に起因しているのかもしれないです。

 

"皇帝"、目指しちゃおうかな

なぜ押せるようになったかの理由はさておき、19が押せるようになりつつあるならばと私の中で1つの目標が生まれました。

 

 

そう、それこそが…

 

 

𝑽𝑶𝑳𝑭𝑶𝑹𝑪𝑬  𝑪𝑳𝑨𝑺𝑺

 

 

𝑰𝑴𝑷𝑬𝑹𝑰𝑨𝑳

 

 

 

そう、あの"皇帝"の名を関するVOLFORCE CLASSへの挑戦です。

 

 

ここから、私とSDVXとの4ヶ月に渡る死闘が繰り広げられることとなります。

 

 

インペリアルになるために

 

インペリアルになるためにVFを上げる方法はいくつかありますが、まずはSOUND VOLTEX EXCEED GEARのVOLFORCEの仕様について説明します。

 

 

bemaniwiki.com

 

こちらの記事に記入があるのですが、EXCEED GEARでは一曲ごとに単曲FORCEというものを計算し、その上位50曲を加算して100で割り、VFを計算します。

 

で、このVOLFORCEの実際の値というのが以下になります。

  • 18S ULTIMATE CHAIN:39.2
  • 17 PERFECT ULTIMATE CHAIN:39.2
  • 20AAA EXCESSIVE RATE CLEAR:39.5
  • 19S EXCESSIVE RATE CLEAR:40.2
  • 20AAA+ EXCESSIVE RATE CLEAR:40.7
  • 18 PERFECT ULTIMATE CHAIN:41.5

 

("ちょうど"このグレードを達成した時の単曲VOLFORCEの値のため、実際にはこの値より高くなることが想定されます。)

 

この仕様から、インペリアルになるための現実的なVFの伸ばし方としては以下の3つのパターンが上げられるのではないかと考えられます。(クリムゾンから19UCしたり20S出せる人は知りません。早くインペリアルになってください。)

 

  1. 19Sを40曲くらい+残りを18UCか17PUCか20AAAハード
  2. 19Sを35曲くらい+18PUC1曲+残りを18UCか17PUCか20AAAハード
  3. 19Sを35曲くらい+20AAA+ハードを3,4曲+残りを18UCか17PUCか20AAAハード

 

 

私は3番目の方法でインペリアルになりました。(19Sは途中で煮詰まるしPUC力が低すぎて18PUCなど夢のまた夢だったので)

 

 

恐らく基本的にはこの3つのいずれかの方法で目指すこととなると思うので、このうちのどれを目指すか決めておくといいかもしれません。(今後の地力を伸ばす方針にも繋がると思います)

 

実際に何を意識したの?

インペリアルを目指すにあたって実際にどうやって19Sや20AAA+を増やしたかについてですが、意識した事としては主に以下の3つです。

1.18Sを増やす

まずはド定番のこれ。みんな18Sやって地力伸ばしてますが、やっぱり実際に18Sを増やすことが19Sを出すための地盤作りには欠かせないと感じます。

 

 

18Sを増やすことも大事なのですが、本当に大切なのはただ18Sを増やすことではなく様々な譜面をプレイし、意識的にスコアを出そうとすることでより多くの配置を押せるようにすることではないでしょうか。

色々な譜面を幅広く押せることが、結果的に上の難易度の譜面の取りこぼしを少なくすることに繋がります。そういった意識を持ってプレイできるといいですね。

 

2.スコアを伸ばしたい対象をやる時は"徹底して"やる

これは自分が感じた事なのですが、スコアを伸ばしたい時は"徹底して"プレイした方がいいです。

 

どういうことかというと、

  • 調子が悪い・スコアが伸びる兆しがないのに漫然とプレイし続けるのをやめる
  • 1回やってあからさまなミスやもう1回やれはできそうな箇所があるならば連奏して(可能な限り)できるまでやる
  • もしこれ以上伸びしろがないと判断したならばそこで連奏を中断する
  • 毎日1回プレイするみたいなのをやめて、どこかの日に集中的にその譜面をプレイするようにする

といったことを自分は意識しました。

 

 

なぜこんなことを意識するかというと、自分が押せるギリギリの譜面というのはやりすぎると癖がつきやすいからです。また、調子が悪い時に変な押し方をしてしまったり、毎日プレイすることで認識や押し方にズレが生じてしまうと、それを脳が記憶して後々まで引きずることがあります。

 

 

人間の記憶というのは睡眠時に定着するそうなので、どうせならちゃんと押せるようにしてから記憶した方が良いですよね。だからちゃんと押せるようになるまでやって、無理なら連奏をやめるって方法が結構(地力の向上の手段としても)効果的なんじゃないかなと思います。

 

3.19,20から逃げるな。でも、19,20ばかりやるな。

結局のところこれが一番な気がします。19や20といった高難易度譜面は、19や20そのものをやらないとどうしても上手くならない。

 

多少癖がつくことは覚悟の上、19や20を積極的にプレイして地力を上げるのが19や20を押せるようになるための近道なのかもしれません。

ただ、上述した通り、やりすぎて癖がついてしまっては本末転倒。そろそろ癖がつくかもしれないと思ったら、その譜面からしばらく離れて他の譜面をやって地力を上げていくことが大切です。

 

 

 

以上の3つのことを意識して自分はプレイしていました。恐らく18PUCでVFを伸ばそうと考えている人は他のこともやる必要があると思います(16,17のPUCを増やすとか)が、私はまだ18PUCが0個なので、その辺の話は18PUCたくさん持ってる人に教えてもらってください。っていうか私に教えてください。

 

そして"皇帝"へ───

そんな感じでバシバシ18Sを増やしたり、19S粘着などしてきた私にも、ついに"その時"は訪れました。

 

 

 

 

 

 

それはシンフォギア2の1パチで5000円ストレートに負けた日の夜。フェリシダでの出来事。

 

 

 

 

 

 

今まで出ていなかった20AAA+ハードが突然出たのです。

 

 

あまりの出来事に私は一緒にパチンコ打ってたえびてん(現:ジェネオマ)と驚愕し、そのままラッキー西千葉に移動しプレイを続行しました。すると…

 

 

 

 

 

 

 

なんと、あれよあれよとインペリアルまであとVFが0.016のところまで来てしまいました。

 

インペリアル達成には、20AAA+ハードで届くというところ、

 

私が選曲したのは…

 

 

 

 

 

 

 

 

I[MXM]

これ私?

 

 

 

 

 

 

 

そして……

 

 

 

 

 

 

 

苦節3年くらい、ついにSDVXの最高VOLFORCE CLASSであるところのインペリアルに到達することができました!やったね!!!!!!!!!!!

 

 

インペリアルは憧れの称号だったので、達成することが出来たのは感無量でした。ここまでくることができたのはPUCというサークルに属し、様々な音ゲーマーと交流を深めることができたからだと思います。

 

 

 

PUCという素晴らしいサークルに、感謝────────────────

 

 

 

あとがき

かなり長い文章になってしまいましたが、ここまでご清読いただきありがとうございます。色々書いてはみましたが、結局のところ音楽ゲームは自分の目標を設定して楽しめるのが一番!!!!!!!

 

ということで、皆様これからも楽しい音楽ゲームライフをお過ごしください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あとみんなBMSやろうぜ。

 

 

 

 

 

 

追記:タイトルの元ネタです